留学するなら知っておきたい、アメリカの日本人街

アメリカに日本人が数多く移住して日本人街を形成しはじめたのは、幕末から明治時代に開国して以降の19世紀後半からのことです。ロサンゼルスやサンフランシスコなど西海岸に日本人が移住して、現地で商売を始めて暮らしていました。
第二次大戦中に日系人は敵としてみなされる状況となり、アメリカ各地の日本人街は消滅してしまいます。しかし当時のコロラド州知事による保護によって、日系人の全てはアメリカに居住し続ける事ができました。
アメリカで最大の日本人街といえば、ロサンゼルスの日本人街、リトル・トーキョーです。また、サンフランシスコの日本人街も有名です。これらの街にはいまも日本に関係するモニュメントや景色があり、日本でお馴染みの紀伊国屋書店や数々の日本食店があるなど、日本のお店が集まっているのも特徴です。
しかしいま現地の日本関連の店舗は、中国系や韓国系住人によって経営されている店舗が多くなっています。日本食店といっても、純粋な味や見た目ではなくなっていることがあります。
いまビジネスでアメリカに滞在する人々は、旧来の日本人街ではなく、特定の大都市近郊に集まって暮らしている傾向にあります。たとえばニューヨークの近くならフォートリー、ロサンゼルスに近いトーランスなどです。私は以前ロサンゼルスに留学していたので、トーランスに日系コミュニティがあることのありがたみがよく分かります。こういったところは観光案内には載っていませんが、知っておくと便利ですね。